2009年03月18日

海賊組合


kumi001.jpg



海賊をテーマにしたボードゲームって
意外に多いような気がします。

僕は今まで全く興味ない世界観でしたが、
(パイレ−ツオブカリビアン観た事ないし)
以前紹介した『カルタヘナ2』など
ボードゲームを通じて段々とその魅力が
わかる気がしてきました。


今回紹介する『海賊組合』は、そんな海賊業の
現実的な部分を手軽に楽しめる秀作です♪

(3〜5人用・1ゲーム約40分・定価3,000円)







kumi002.jpg



パッケージは、全面にイラストがあしらわれて
ゲームの雰囲気がよく出てます。


かなり深めに作られた箱を開けると・・・



kumi003.jpg



船カード・お宝タイル・お金チップ

内箱に宝箱をイメージさせるイラストが
プリントされているので、そこにお金を
入れておくとイイ感じです♪



kumi004.jpg



そして、海賊コマ。

5〜2と?でそれぞれに、いかにもな人相の
海賊たちの顔(笑)

見てのとおり数字が大きいほど地位が高い
イメージですね。
5個のコマがプレーする人数分5色入ってます。




kumi005.jpg



船カードを全て伏せて、よくシャッフルし
上から3枚公開して場に並べます。


適当に順番を決めたら、まず手番ですることは
自分の任意のコマ1個を場に出します。

まだ誰もコマを置いてない所に置いても良いし、
誰かが置いてあるコマの上に重ねても良いです。
(自分のコマを連続で重ねるのは不可)


こうして複数のコマが重なって出来たひと塊が
“船カードに示された船を襲撃するグループ”
なのです。




kumi006.jpg



船カードには様々な情報が記載されてます。

まず左上の数字“15”は、その船から得られる
報酬の金額。右上のアイコンは得られるお宝。
右下モノクロのコマの絵と“4”の数字は、
その船を襲撃するのに必要な海賊の人数です。


写真の左端のグループは4つのコマが重なり、
この船を襲撃できる条件を満たしています。

船を襲撃するかどうかを決定するのは、その時
“一番上に乗せているコマのプレイヤー”。
つまり一番上にあるコマがその海賊グループの
リーダーというわけです。

写真では黄プレイヤーなので、このプレイヤーは
手番で船を襲撃するか、あるいは手元にある
新たなコマを場に出すかを選択できます。


黄プレイヤーは船を襲撃することにしました。
船カードの上に襲撃グループを移動します。




kumi007.jpg



襲撃は必ず成功します。

得られる報酬、金15と2種類のお宝は、まず
リーダーである黄プレイヤーが手に入れます。


そして、ここからがこのゲームの面白いところ
なのですが、リーダーは襲撃に参加したメンバー
全員に報酬を払わねばなりません。




kumi008.jpg



海賊コマに書かれている数字は、このとき
受け取る報酬を表しているのです。


写真の例だと、一番下に“5”のお頭コマを
派遣していた赤プレイヤーは金5。

青プレイヤーは金3。

黒の?コマの報酬は、船カードによって異なり
?=1の記載のとおり今回の場合は金1です。
しかし、上から2番目に位置していたので
サブリーダーということで、お宝を1つ分けて
もらえます。(分けるお宝はリーダーが決定)


この結果、今回の襲撃でリーダーが得られた
報酬は、差し引きして金6とお宝1です。



つまり、リーダーはひとつの仕事を請負った
社長であり、関わった部下に成功報酬を支払う
という・・・

『海賊組合』とはよく言ったものですね♪

当然、襲った船の報酬がショボくて、赤字が
出た場合、リーダーは所持金から身を削って
でも部下への支払いを優先せねばなりません。

この辺が妙にリアルなのです(笑)





kumi009.jpg



重なってる海賊コマは途中で陣容を確認する
ことは出来ないので、どんな地位の部下が属して
いるのかリーダーはドキドキです・・・

そのせいで襲撃を躊躇するリーダーも出てくる
わけですが、1つのグループ内に3つ以上の
海賊コマを派遣しているプレイヤーは、なんと
“反乱”を仕掛けることができます。

写真の状況で、青プレイヤーが“反乱”を宣言
したら、黄プレイヤーは次の手番で必ず船を
襲わなくてはなりません。
(どの船を襲うかはリーダーが選択できます)


金21の報酬、しかも?コマには金6・・・

リーダーは自分の財布も気になるとこです(笑)





kumi010.jpg



船カードは襲撃すると捨て札となり、公開された
3枚全てを襲撃したのち、新たな3枚を公開。

デカい船が現れるとテンション上がります!

が、それよりも誰が襲撃グループを仕切るのか?
どのグループに地位の高いコマを忍ばせたのか?
プレイヤー同士の探り合いが始まります。

いつまで経っても突撃しないリーダーや
人数揃ったらすぐ突撃するリーダーなど、
かなりプレイヤーの性格が出るので笑えます♪


全ての船カードを襲撃したらゲーム終了。
獲得したお宝は、その種類のお宝を最も集めた
プレイヤーがタイルに書かれてる金額を
最後に受け取れます。
トータルした所持金を計算して勝敗を決定。



短時間で手軽に海賊リーダーの旨味と苦労、
スパイを送り込むような駆け引きの楽しさが
味わえる面白いゲームです♪



posted by MAK at 15:52| Comment(2) | カード&ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっていることは海賊なんですが、宝の奪い合いではなく、みんなで協力なんですね(笑)
リーダになるか配下になるか様子見したりするところが、妙に会社チックで面白いです。

最後に宝ボーナスがもらえる人は、その種類のカードを一番集めた人だけなので、自腹をきっても宝カードをゲットしたり、そのあたりの駆け引きが熱そうですね。
積んだ海賊チップが後で確認できないので、記憶力も試されそうです。

ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品だけあって、本当によく考えられていますねぇ。
Posted by ぐんま at 2009年03月19日 15:52
>ぐんまさん
襲われる船舶の方ではなく、あえて海賊たちの
損得勘定をテーマにしてる点が面白いです(笑)

先頭に立って管理職としてリスクを負いながら
最後のお宝ボーナスにありつくか、
ずっと下っ端人生を送ってチマチマ稼ぐか、
どっちのやり方も正解ではなく、やり方次第って
ところがバランス取れてます♪

ボードがないので場所を取らないってことでも
重宝してますよ。
 
Posted by タカ at 2009年03月23日 10:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。